種鶏は、通常、長方形の平屋の鶏舎で飼育され、鶏群は12~15ヶ月で入れ替ります。
鶏舎の中央部には床敷(ノコ屑)が敷いてあり、鶏舎の両外側1/3には、木製のスノコ板が2.5cm間隔で張られ、高床になっています。
給水器及び給餌器はスノコ板の上に置かれ、糞尿の大部分はスノコ板の下に堆積します。
卵は、スノコ板の内側に沿って設置された巣箱から手集卵されます。
実際の操業では、数棟の鶏舎をグループ化して、飼料タンクに貯蔵された飼料を、ラセン状のオーガで各鶏舎に運びます。
市販用の鶏卵を生産する採卵鶏は、様々な異なるタイプの鶏舎の、並べられたケージ内に収容されています。
ケージは3~4段で、糞尿が全て、ケージの下に落ちるように、各段を後ろにずらして積み重ねられています。
積み重ねられたケージが一部重なるような場合は、糞受けシート(通常は丈夫なプラスティック製)をケージの段と段の間に差し込んで、糞尿が鶏にかからないようにしてあります。
小さい鶏舎では、糞尿がケージの下の地面またはコンクリート床に堆積するので、手作業または小さいトラクターに装着したスクレイパーで糞尿を除去します。
大きい鶏舎では、ケージの列が、背中合わせに鶏舎の端から端まで並んでいて、その間には鶏舎1棟当たり2~5本の通路が走っています。このようなタイプの鶏舎には、梁間の広い低床式や、高床式があります。
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