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イエバエ

イエバエ

幼虫の感覚受容体

幼虫の体外では、口や口腔葉の上部に2枚の背角(背側の葉部)がありますが、それぞれ背面器官と呼ばれる突出した隆起があります。ここには神経が密に分布していて、主に嗅覚受容体として機能しています。背角(背側の葉部)の下部には末端器官を持つ1対の末端葉部があり、口に近いところには1対の腹面器官があります。これら背面、末端及び腹面器官は、幼虫にとって3種類の主要な感覚受容体となっており、環境を知覚し、食物や生存のために最適な場所へ移動するのを可能にしています。
 

末端器官の受容体はほとんど接触性の化学受容体であり、腹面器官の受容体も同様です。
 

腹面器官は、おそらく味覚を感知する機能を司っていて、幼虫が適した食物を選択するのを助けています。
 

体内には、これら3対の前部感覚器官の下に3対の神経節があります。これらの器官が、臭気、温度、湿度及び化学成分に基づいて、ごく微小であっても最適な生息場所を探索し、幼虫が生き残るために必要な知覚認識を助けています。

背面器官の図解

背面器官の図解

 

背面器官の図解、樹状突起(神経)束がドームを通って細かい樹状突起の神経網に分岐し、ドーム表面の細孔の下に達している様子を示しています。別の神経は、側面の細孔受容体に通じています。

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感覚器官
感覚器官
イエバエの幼虫(3齢幼虫)の感覚器官(背面器官、末端器官及び腹面器官)を示す前端。口腔鉤も見えます。
前部感覚器官
前部感覚器官
イエバエの幼虫の背面(DO)、末端(TO)及び腹面(VO)の感覚器官につながる神経を示す前部感覚器官の縦断面図。
末端器官
末端器官

イエバエの幼虫の末端器官を示す葉部。

腹面器官
腹面器官
イエバエの幼虫の三つの細孔を示す腹面器官。