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イエバエ

化学的防除

モニタリング評価-スポットカード

スポットカードは民家が隣接していて近い場合や、または畜産施設を訪問客に開放している(例えば厩舎)場合のように、低いレベルが要求される時のハエの活動を測定するのに便利で簡単な道具です。
 

スポットカードは白色の綴込みカード(7.5 x 10cm)で、施設内のあらかじめ決められた場所にしっかりと揃えて固定します。
 

これらは家畜や家禽に壊されず、汚されない場所の柱、屋根の垂木、隔壁、給餌器などに固定します。
 

スポットカードに休息したハエは嘔吐物による淡黄色のシミと黒い糞によるシミを残します。3~7日間放置した後、カード毎のシミの数は容易に測定することができます。
 

カードか汚れ過ぎるので、7日間以上の放置は実用的ではありません。
 

カードには付票をつけ、数を測定し、必要ならば後の参考のため(例えばハエに対する苦情があった時の法的手続きのために)保存しておきます。
 

ほとんどのシミはイエバエによって発生します。しかし、もし他のハエがいる場合でも(特にヒメクロバエ(オフィラ)Ophyra spp.)カードにシミが残ります。従ってスポットカードのシミの数はハエの活動の単なる指標に過ぎません。スポットカードのシミの数からはハエの種類は特定できません。
 

イエバエが最も多い種であるかどうかを確かめるには他のモニタリングも行うべきです。
 

スポットカードの配置(ハエ取りリボン及びハエトラップと同様に)は重要で、ハエの休息が観察される場所、またはハエのシミのある場所にカードを配置しなければなりません。
 

一般に、ヒトの手が届く高さに配置することが望まれます。
 

測定されるハエの活動レベルと要求される精度によって数枚のカードが必要になります。少なくとも一施設にカード10枚は使用するべきです。
 

養鶏場では、1週間当り、カード1枚につきシミ50箇所の指標が殺虫剤を使用するかどうかの境界線として利用されています。ただし、より環境問題の厳しい状況下では、よりハエの少ないレベルが求めれるかもしれません。

ハエ防除製品
Neporex
  総合的なハエ防除はハエに対する二つの方向からの攻撃を意味し、幼虫駆除剤でハエの幼虫が成虫に発育するのを抑制し、成虫駆除剤でハエの成虫を駆除します。  
幼虫駆除剤
最も一般的なハエ
最も一般的なハエ

ハエの種類は数千種にも及びますが、家畜や家禽に最も深刻な影響を与えるのはイエバエMusca domestica、ヒメイエバエFannia canicularis及びサシバエStomoxys calcitransです。