畜産施設内及びその周辺のハエの成虫の個体数の評価方法はハエ防除プログラムを設計し評価するのに必要です。
順序だった体系的な(定期的かつ客観的な)モニタリング評価は、ハエ防除の成功か失敗かの指標になり、早期の警告灯として役立つので、危機が訪れる前に軌道修正をすることができます。
モニタリング評価はさらに成虫駆除剤の使用適期を決めるのに必要な情報も提供してくれます。幼虫のモニタリング評価は幼虫駆除剤の使用及び環境的な対策の変更に必要な情報を提供してくれます。不定期で主観的なハエの個体数の評価は失敗を招く恐れがあり、順序だった体系的な評価は、より客観的で信頼することができます。
畜産施設から飛来してきたと疑われているハエの苦情問題に関する訴訟が時々起こされ、そのため順序だった体系的なハエのモニタリング評価による定量的データがより重要になって来ています。モニタリング評価は総合的なハエ防除プログラムの重要な要素なのです。
ハエの成虫の個体数の評価の方法としては、ハエ格子、ハエの休息数の測定、ハエ取りリボン、ハエトラップ及びスポットカードなどがあります。
これらの方法は主に主要な衛生害虫であるイエバエの数の測定を目的としたものです。方法がそれぞれ異なるのは、どんな種類のハエが存在するかを明らかにするために異なる機能をそれぞれ備えているからです。
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