積み重なった糞尿の中では、ハエダニ科Macrochelidae、イトダニ科Uropodidaeなどのダニ類及びクロチビエンマムシCarcinopsなどの甲虫類の分布が観られ、ハエの捕食生物となっています。ハエダニMacrochelidsは、ハエが産卵しそうな場所の糞尿の最も外側の層で主に発見されます。イトダニUropodidsは糞尿のより深部で発見されます。
ハエダニMacrochelidsはハエの卵を好み、動きが早く嗅覚が良く発達しています。
ハエダニMacrochelidsの捕食を逃れたハエの卵は孵化して1齢幼虫になります。これらの幼虫は負の向光性をもつので、イトダニUropodidsが集まる糞尿のより深部の方へ移動します。
イトダニUropodidsの習性である集団攻撃と集団捕食行動が、ハエの幼虫を抑制する傾向があります。
クロチビエンマムシCarcinopsなどの甲虫類は、ハエダニMacrochelidsと同じように容易にハエの卵が発見される場所、糞尿表面及びその直ぐ真下にいる傾向があります。
甲虫類は糞尿のより深部で発見される1齢幼虫を常食とします。甲虫類はイトダニUropodidsのように集まって、集団捕食する傾向があります。
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