ハエは、しばしば寄生虫の伝播者になります。
数種の線虫、牛パラフィラリアParafilaria bovicola、テラジアThelazia spp.及び線虫の一種Heterotylenchus automnalisが、様々な種のハエに見られ、特にイエバエ科の近縁種の非刺咬性バエ(英名:Face fly)Musca autumnalisによく見られます(Bech-Nielsen 1982, Chirico 1994, Geden 1982, O’hara 1989)。
眼の寄生虫で牛、羊、馬及び山羊に感染するテラジア症は、主としてイエバエ科の近縁種の非刺咬性バエ(英名:Face fly)Musca automnalisによって伝播されます(Greenberg 1973, Lancaster 1986, O’hara 1991, Stork 1979)。
いくつかの種のハエが、回虫属Ascaris、鞭虫属Trichuris及び鉤虫属Ancylostomaの卵を持っていることが確認されており、寄生虫病の伝播の役割を果たしています(Dipeolu 1982, Monzon 1991, Oyerinde 1976, Umeche 1989)。
イエバエは鶏の条虫症の伝播者にもなります(Abrams 1976)。鶏のコクシジウム症も、主要な伝播経路ではありませんが、ハエによっても伝播されることが分かっています(Greenberg 1973, Milushev 1978)。
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