必ずしも衛生害虫のハエが、常に病原体の伝播において主要な役割を果たしているとは云えませんが、そのハエがヒト及び家畜や家禽の全ての病気の伝播者となる可能性が指摘されています。
その他の病気としては以下があげられています。
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ヒトのピロリ菌Helicobacter pylori (Grubel 1997)
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豚及び羊のオーエスキー病(Medveczky 1988)
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豚繁殖呼吸障害症候群(PRRS)(Otake 2004)
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牛のクリプトスポリジウム症Cryptosporidium parvum(Grazyk 1999)
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偶蹄類(牛、豚など)の口蹄疫(Greenberg 1973)
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牛及び豚の抗酸菌症(結核、ヨーネ病)(Fischer 2001)
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牛の伝染性鼻気管炎(IBR)(Lancaster 1986)
上記リストはまだまだ延々と続きますが、
いくつかの病気については、ハエの伝播者としての役割が十分確認され、記録されています。他のある病気については、ハエは伝播に関して副次的な役割しか果たしていないかも知れません。しかし、ハエの発生数は、とてつもなく多いため、疫学的見地からは役割を無視することはできません。
最後に、その他の多数の病原菌についても、ハエの伝播者としての役割が示唆され、有力な実験でも証明されています。従って十分なハエの防除は、公衆衛生面からも、経済面からも理にかなっています。
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