ハエは、牛に慢性及び急性乳房炎の原因となる様々な病原体を伝播することが示唆されています。コリネバクテリウム Corynebacterium pyogenesによる夏季の乳房炎は、主としてイエバエ科の近縁種の刺咬性バエHydrotaea irritans(英名:Head fly)及びイエバエ科の近縁種の非刺咬性バエ(英名:Face fly)Musca automnalisによって伝播されます(Hillerton 1985)。
ハエはまた、別の種のコリネバクテリウム及びブドウ球菌及び可能性としては連鎖球菌による乳房炎にも関与しています(Braverman 1999, Yeruham 1996)。
ハエの防除を行った群の未経産牛は、行わない群よりも、乳房炎の罹病率が常に低くなっています(Nickerson 1995)。
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